クラフトサケの魅力
8月20日、21日と行われたクラフトサケブリュワリーの宴「猩猩宴」に行ってきました。
結果から申しますと。めちゃくちゃ楽しかった!です。
久しぶりのイベントだから?遠出したからそう感じたんじゃない?お酒を呑めばなんでも楽しいよ!!そんなご意見もあるかもしれません。それも含めて、それ以上に酒屋として感じたものがたくさんありすぎました。クラフトサケというジャンルにネガティブな印象を持っている方もいるとは思います。今回のイベントに参加した方はそんな印象が変わったのではないでしょうか?醸造家の皆様とお話をすると、クラフトサケの未来は明るいと実感しました。来場者の反応を見ていると、数年先にはクラフトサケをナチュラルに飲んでいる場面を見ることになるんだろう、という確信を持てました。
クラフトサケとは
自由で多様なお酒です。自由なんです。日本酒(清酒)の造り方を基本にし、お米を原料に使用しながら、従来の「日本酒」では法的に採用できないプロセスを取り入れ醸しています。
「どぶろく」もクラフトサケです。作る工程にある「絞る(お酒と酒粕を分ける)」を省いているので日本酒ではないんです。そのほか、フルーツやホップ、ハーブ、エディブルフラワーなどの原料を入れることで新しい味わいを自由に表現したお酒もクラフトサケです。
クラフトサケブリュワリー協会?
日本酒とクラフトサケの未来をつくる「クラフトサケブリュワリー協会」6月27日に共同で設立しました。
・株式会社 WAKAZE
・株式会社haccoba
・株式会社 LIBROM
・LAGOON BREWERY合同会社
・稲とアガベ株式会社
・株式会社 ALL WRIGHT
・ハッピー太郎醸造所
新ジャンル「クラフトサケ」の醸造所を支えることで、日本酒市場を変革し日本により豊かなサケ文化を築くことを目標にしています。
クラフトサケブリュワリー協会の設立目的は、以下の3点です。
1.クラフトサケの醸造所を増やす
2.クラフトサケの知名度を高める
3.日本酒とクラフトサケが共存できる未来をつくる
これからクラフトサケがどのように広がっていくのか。皆さんも応援しながらチェックしてみてはいかがですか?私の推しは〇〇!!という激熱ファンファンも増える事間違いなしです。